• クレジットカードのエラーコードが出る原因
  • エラーコードにはどのようなものがあるか
  • エラーコードの解決方法は

この記事をご覧になっているということは、このような疑問をお持ちだと思います。

これらについてまずサクッと簡単に説明すると、

▼クレジットカードのエラーコードが出る原因
カードに問題あり、限度額を超えている、不正利用の疑い、端末の不具合やメンテナンス等
▼エラーコードにはどのようなものがあるか

G12(取扱不可)やG30(保留判定)など様々
▼エラーコードの解決方法

エラー内容によって異なるが、クレジットカード会社に連絡すれば間違いない

クレジットカードは、ストライプ型からセキュリティ度の高いICチップ型に入れ替えが進んでいますが、だからといってエラーがなくなるわけではありません。

期限切れや番号入力ミスなど、自分で直すことができる場合もあるので、今回の記事を是非参考にしてみてくださいね。

今回は、クレジットカードのエラーコード一覧とその解決方法をご紹介します!
※少し長いので、目次を見て必要な所だけ見るのが良いと思います。

クレジットカードのエラーコードが出る原因

  • カードに問題あり
  • 限度額を超えている
  • 不正利用の疑いあり
  • 端末の不具合やメンテナンス

カードに問題あり

次のようにクレジットカードそのものに問題があった場合にも、エラーコードが出ます。

  • ICチップや磁気の破損
  • 有効期限切れ
  • 解約済カード

ICチップや磁気の破損

クレジットカード ICチップ 汚損

従来のクレジットカードは磁気ストライプ型を採用していました。

磁気ストライプ型はクレジットカードの裏面に黒い帯があるカードで、この帯にデータを入れることが出来るようになっていて、専用の機器に通すと情報が読み取れる仕組みでした。

コストが安いため世界各国で利用されていますが、水に弱く使用によってすり減ることによっても使えなくなるだけでなく、情報量の少なさやセキュリティにも問題がありました。

読み取り機(スキマー)を通すだけで簡単に情報を抜き取れるので、複製して悪用される犯罪が多発して問題になりました。

そこで登場したのが、データ記録や演算のための回路(IC)を組み込んだクレジットカードです。

扱える情報量が多くセキュリティも各段に高くなり、磁気ストライプ型よりも圧倒的に偽造がしにくくなりました。

とはいえ、次のようにICチップも人体に影響があるくらいの磁気や磁気テープの汚損、高熱による汚損などで使えなくなってエラーになる可能性はあります。

  • データ読み取り部分の汚れ(指紋や蓄積した汚れなど)
  • 強い衝撃や曲げ(ATMでは出てこなくなって修理代を請求されることも)
  • 擦れによる傷や摩耗(鋭利なものによる深い傷やアスファルトなどでついた傷など)
  • 高温な場所への放置(洗濯乾燥機や真夏の車内など)
  • 静電気(冬の乾燥磁気や帯電しやすい人は注意)

衝撃や傷はともかく、高温な場所や静電気は意外だったかもしれません。

洗濯乾燥機の中は非常に高温で、60~90℃になるものもあります。

ICチップの耐熱温度は50~60℃程度なので、破損してしまう可能性があるので注意が必要ですね。

また、夏に車内で赤ちゃんが死亡してしまうというニュースをたびたび目にする人も多いと思いますが、真夏の車内は50~60℃程度で、ダッシュボード付近は70~80℃程度になることもあります。

静電気の場合は、実は磁気ストライプの場合は影響はありませんが、ICチップの場合は弱いのです。

ICチップの場合は中に回路が入っているので、静電気によって一時的に高い電圧が流れると破損してしまう可能性があるのですね。

有効期限切れ

当然ですが、有効期限が切れていればクレジットカード決済をすることができません。

基本的にはクレジットカードは自動更新ですが、更新時期付近で引っ越しなどで住所変更をしていなかった場合、受け取れない可能性があります。

「えっ、転送届け出してるから大丈夫でしょう」と思っている人もいるかもしれませんが、クレジットカードは転送不要郵便扱いのため、転送はできないのです。

不便ですが、これはクレジットカードが申込者以外に渡って悪用されることを防ぐための措置です。

解約済カード

有効期限内であっても解約手続きが済んでいるクレジットカードではカード決済ができず、エラーコードが出ます。

更新後のクレジットカードは来ていたものの、後で入れ替えようとして忘れたまま古いカードを使ってしまうことは考えられます。

クレジットカード

また、支払いの延滞や遅延などでクレジットカード会社が強制解約と判断されて使えなくなることもありますね。

限度額を超えている

クレジットカード 限度額 超える 

昨日まで使えていたカードが急に使えなくなった、というケースはよくあります。

こうした場合、利用限度額を超えてしまったため決済ができずエラーが表示されているかもしれません。

クレジットカードの利用限度額は、カードが発行されたときに決められているクレジットカードをいくらまで使えるかを表した金額のことです。

申込者の雇用形態や年収、年齢、家族構成などを元に総合的に審査をして、クレジットカード会社側が決定します。

利用限度額の確認方法はクレジットカード会社によって異なりますが、主に利用代金の請求書や会員専用ウェブページ、カード会社のコールセンターに問い合わせる方法があります。

自分が持っているカードの限度額を確認することで防げるので、この機会に確認してみてはいかがでしょうか。

不正利用の疑いあり

各クレジットカード会社には、過去の不正利用のケースと似ていたり、カード本人の利用パターンと一致しない支払いがあった場合は、不正使用検知システムでエラーコードが出る場合があります。

不正使用検知システムは、各クレジットカード会社で導入しているシステムです。

例えば、大手クレジットカード会社の三井住友カードでは、業界最高水準の不正使用検知システムを導入して、24時間365日モニタリング(不審カード利用チェック)を行っています。

三井住友カードのホームページには次のように掲載されています。

ご本人の確認をさせていただくため、以下のお手続きをお願いする場合がございます。

  • 店頭で会員さまに電話口に出ていただき、いくつか簡単なご質問をさせていただく
  • セキュリティコードを確認・ご入力いただく
  • カードのご利用内容・渡航確認をさせていただく

不正利用の危険性があるカードを弊社にて検知した場合、クレジットカード犯罪防止を目的として、お客さまのカードを新たなカードに差替えさせていただく場合があります。

カードが使えない場合は、手元にカードを用意してクレジットカード会社に問い合わせをしましょう。

もしくは、クレジットカード会社側からメールやSMS(ショートメッセージ)、電話で確認が入ることがあります。

知らないメールを開かない、知らない電話は出ないようにしている人もいるかもしれませんが、クレジットカード会社からの連絡先は登録するようにしておきましょう。

ちなみに、不正利用の場合は多くのクレジットカード会社で補償がついており、三井住友カードの場合は、紛失・盗難の届出日の60日前から補償してくれます。

クレジットカード会社によって対応は違いますので、利用しているクレジットカード会社の対応を事前に確認しておきましょう。

端末の不具合やメンテナンス

カードを読み取る側、つまりお店側の端末に不具合がある場合や主に深夜時間に実施されるメンテナンス時間は、クレジットカード決済ができずエラーになることがあります。

例えば、大手クレジットカード会社の三井住友カードのメンテナンス情報を見ると、決まった時間ではなく突然のトラブルへの対応でいつでも起こりうることが分かります。

メンテナンス時間 内容
2018年9月1日 10:00~14:10頃 システム障害によるメンテナンス
2018年9月5日 0:30~6:15頃 臨時メンテナンス
2018年8月26日 18:00~27日 10:00頃 臨時メンテナンス
2018年4月25日 21:57~23:08頃 利用明細紹介およびスマートフォンアプリにアクセスしづらい状況によるメンテナンス
2017年10月2日 7:30~9:30 サイトリニューアルによるシステムメンテナンス
2017年8月25日 正午過ぎ ネットワーク障害によるメンテナンス

クレジットカードが使えないときのために、電子マネーや一定の現金を持ち合わせておくと良いですね。

クレジットカードのエラーコード一覧と解決方法

エラーコード一覧と解決方法

エラーコード 意味 内容説明 解決方法
G12 取扱不可 クレジットカード利用者かクレジットカード会社どちらかの利用によるエラー。

退会済カードの利用やカードの販売停止など。

別のクレジットカードや電子マネー、現金などを利用する。

原因が分からなければクレジットカード会社に連絡。

G30 保留判定 クレジットカード会社が利用者の取引内容や金額などによって、カードの利用を保留にする場合に起こるエラー。 クレジットカード会社に連絡を入れて保留を解いてもらわないと利用できないため、問い合わせる。
G42 暗証番号エラー ATMで口座から現金を引き落とす際やクレジットカード払いの際に入力した暗証番号が間違っていた際に起こるエラー。 正しい暗証番号を入力し直す。

それでも利用できなければ、クレジットカード会社に問い合わせる。

G54 取扱不可 1日の利用回数や金額を超えている際のエラー。

電子マネーや現金などの他の決済手段で支払いをする。

1日の利用回数や金額は、クレジットカード会社の会員専用サイトや電話などで確認する。
G55 限度額オーバー クレジットカードで設定している限度額を超えている際の決済エラー。 限度額は、クレジットカード会社の会員専用サイトや電話などで確認する。

支払い日に口座から引き落とされるのを待つか、繰り上げ返済をするのもあり。

G56 カード取り込みエラー 盗難や事故、無効なカードで取引された際のエラー。 クレジットカード会社に問い合わせる。
G60 事故カード 事故カード(盗難や紛失、限度オーバーなどの理由で有効性を失ったカード)が取引に利用された際のエラー。 クレジットカード会社に問い合わせる。
G65 会員番号エラー 入力した会員番号(カード番号)が間違っている際のエラー。 正しいカード番号を入力し直す。
G68 金額エラー 0円や高額過ぎる金額を入力した際のエラー。 入力金額を確認するか、店舗側に相談する。
G71 ボーナス月エラー 設定のないボーナス月を入力した際のエラー。 ボーナス払い以外で支払いをする。
G74 分割回数エラー 店舗に設定されていない分割回数で支払いをしようとした際のエラー。 店舗で設定している分割回数に設定し直すか、一括で払う。
G78 支払い区分エラー 支払い回数に対応していない際のエラー。 少ない回数での決済を試してみる。
G83 有効期限エラー 登録した有効期限が誤っていた際のエラー。 再入力してみる。
G95 オンライン終了 主にメンテナンス中で利用できない際のエラー。 別のクレジットカードや電子マネー、現金などの支払い方法を試してみる。
G97 取扱不可(オーソリ処理拒否) オーソリ処理(購入金額でカードが利用可能かどうかをチェックして、利用枠が他のショッピングなどに利用されないように確保する処理)の要求が拒否され、カードでの取扱ができない際のエラー。 クレジットカード会社に問い合わせる。
G98 取扱不可(無効なカード払い) 無効なカードが支払いに使用された際のエラー。 クレジットカード会社に問い合わせる。
G99 取扱不可(カード会社の対象業務外) カード会社の対象業務外のエラー。 クレジットカード会社に問い合わせる。
H71 ボーナス月不正 ボーナス払いの取扱期間外の際のエラー。

 

一括払いやリボ払い、分割払いなど別の支払い方法で決済。
001 利用不可 継続して利用することが出来ない クレジットカード会社に問い合わせる
0105 ヤフーショッピング決済拒否 ヤフーショッピング利用の際に、何らかの原因でヤフーのカード認証が下りなかった場合のエラー 別のクレジットカード以外の決済方法にする
7005 ヤフーショッピングで極端に少額、もしくは限度額不足の際のエラー ポイントとカード払いの併用の際に、カード決済が数円のように極端に少ない場合など カード決済額を上げるか、クレジットカード会社に問い合わせる
z3 ICカードによる取引拒否 発行者認証失敗やサービス不許可、暗証番号入力回数超過など、加盟店側に原因がある可能性が高いエラー 加盟店側に相談

 

エラーコードが出た際の解決方法としては、利用者側と加盟店側の対応があります。

利用者側の対応

利用者側の対応では、エラー原因によって異なりますが、よく分からなければクレジットカード裏面に記載されている問い合わせ先に連絡するのが一番手っ取り早いです。

有効期限の切れたカードや限度額を超えたカードだと気づいた場合などは、その場では電子マネーや現金などの別の決済手段を選択しますが、自己判断だけだと不安な場合もあると思います。

したがって、上記の解決方法を参考にしたとしても、最終的にはクレジットカード会社に問い合わせたほうが確実です。

加盟店側の対応

これは利用者側ではどうしようもないので、端末に異常がないかどうか、メンテナンス時間ではないかどうかなどを問い合わせてもらいましょう。

もし異常がない、メンテナンス時間ではないと言われたら、クレジットカード会社に問い合わせてみれば問題ありません。

クレジットカードをいつも使えていたのに急にエラーが出ると焦りますし、不安な気持ちになりますが、落ち着いて状況を確認してみましょう。

よく分からないければクレジットカード裏面の問い合わせ先に連絡すれば必ず解決できるので、今回の記事も参考にしてみてくださいね!