クレジットカード ICチップ 磁気不良

普段のお買い物時に、クレジットカードで支払いを済ませようとしたけど、ICチップや磁気不良のエラーで使えなかったという経験をされた方も意外に多いのではないでしょうか?

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クレジットカード利用時に起こるエラーの原因には、クレジットカードによるものと、お店側の読み取り端末によるものに大きく分けられます。

エラーの原因がお店側の読み取り端末の場合は、こちら側では対処ができませんので、ここでは主に私たちが使っているクレジットカードのICチップや磁気ストライプの磁気不良が原因で使えない場合の原因と復活方法を詳しくご紹介します。

クレジットカードのICチップと磁気ストライプの違い

ICチップと磁気ストライプ

現在発行されているクレジットカードには、ICチップ付きカードと、磁気ストライプのみのカードがあり、互換性を保つため多くのクレジットカードは両方に対応したものが普及しています。

磁気ストライプカードは厚手のプラスチックカードに磁気テープを貼り付けたもので、クレジットカードや銀行のキャッシュカードなど広く一般的に普及してきましたが、後述するセキュリティの問題から、現在はICチップカードへと切り替えが進んでいます。

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ICチップカードには大きく分けて2種類あり、主にクレジットカードや銀行のキャッシュカードに使われる「接触型ICカード」とSuicaやEdyなどに使われる「非接触型ICカード」があります。

まずはICチップカードと磁気ストライプカードそれぞれの特徴をみていきましょう。

ICチップカードの特徴

クレジットカード

接触型ICカードは、高いセキュリティが求められるクレジットカードや銀行のキャッシュカードに使われ、非接触型ICカードは利便性が求められるSuicaやEdyなどに使われています。ICチップカードは、従来使われていた磁気ストライプ型の欠点である、磁気に対する磁気不良セキュリティ問題をクリアし、記憶できる容量も格段に上がっています。

従来、主流だった磁気ストライプ型と比べると、およそ455倍(32KBのICカード)もの記憶容量をもち、記録したデータを暗号化することもできるので、安全性の確保や偽造防止、不正使用などのカード犯罪防止にも優れた効果があります。

また、磁気ストライプ型のように、磁気には影響を受けないので、普段の生活において磁気不良によってICチップカードが使えなくなるということはありません。

しかし構造上、曲げや衝撃には弱いので、カード内に埋め込まれているICチップが損傷を受けると使えなくなってしまいます。

また、ICチップカードには接触型ICカードと非接触型ICカードがあり、安全性と利便性のどちらを重視するかで使われる分野が分かれます。

接触型ICカード

接触型のICチップカードは、名前通りカード側の接点端子と読み込み端末の接点端子を接触させてデータの送受信を行います。

確実な通信を行える接触型は、主に高いセキュリティが求められるクレジットカードや銀行のキャッシュカードなどで使われています。

接触型のICカードには電源はなく、カード内部に半導体メモリやCPUが内蔵されていて、読み取り端末から接点端子へ電力が供給されるとプログラムが動き、様々な処理・通信を開始します。

なので、接点端子が汚れていたり、摩耗してしまうと、いざICチップ付きクレジットカードで支払いをしようとしたら読み取り難かったり、最悪の場合は使えなかったりということが起こる可能性があります。

また、ICチップは数ミリの小さいコンピュータのようなものなので、衝撃はもちろん、静電気に非常に弱いという繊細さがあります。

接触型ICカードのメリット

  • 磁気に強い
  • 記憶容量が多い
  • セキュリティが高い

接触型ICカードのデメリット

  • 衝撃に弱い
  • 曲げに弱い
  • 摩耗に弱い
  • 汚れに非常に弱い
  • 静電気に非常に弱い

非接触型ICカード

非接触型ICカードは、接触型ICカードの接触端子の代わりにカードの内部にアンテナコイルが内蔵されていて、電磁界を利用することで、読み取り端末に触れずに一定の距離に近づけるだけで使うことができます。

カードの向きを気にすることなく、読み取り端末に近づけるだけでよい利便性から、SuicaやEdy、おサイフケータイなどに広く使われています。

非接触型ICカードにも電源はなく、カード内に埋め込まれたアンテナコイルが、読み取り端末から受信した電磁波をエネルギー変換して、ICチップに電源供給することでプログラムが動き出し、様々な処理と無線通信を開始します。

読み取り端末に触れることがないので、汚れたり、摩耗で劣化する心配がないので、接触不良のトラブルを回避でき、メンテンスコストも軽減できます。

また、接触型ICカードの弱点である静電気には強く、耐久性に優れています

非接触型ICカードのメリット

  • 磁気に強い
  • 記憶容量が多い
  • 利便性が高い
  • 摩擦に強い
  • 汚れに強い
  • 静電気に強い

非接触型ICカードのデメリット

  • 衝撃に弱い
  • 曲げに弱い

磁気ストライプカードの特徴

磁気ストライプカードはカード表面の磁気テープ部に、磁気の+と-を利用して情報の読み込みや書き込みをします。

記録できる情報量が少ない磁気ストライプの原理は、今ではあまり見かけなくなったカセットテープやビデオテープと同じす。

精密な部品や機構がないので生産コストが安く、衝撃や曲げに強い反面、磁気には気をつけなければいけません。

磁気を利用して読み書きをしていることから、強力な磁石などを近づけると、記録データが破損して磁気不良で使えなくなってしまいます。

また、保存しているデータには何もセキュリティ的な保護がされておらず、スキミングという犯罪手口で簡単にカードの情報を盗まれてしまいます

磁気を使ったカードには、磁気ストライプカードのほか、全面磁気タイプの薄型カードがあり、Quo(クオ)カードやテレホンカード、ショップカードなど幅広く利用されています。

磁気ストライプカードのメリット

  • 生産コストが安い
  • 衝撃などに強い
  • 曲げなどに強い

磁気ストライプカードのデメリット

  • 記憶容量が少ない
  • 摩耗に弱い
  • 汚れに弱い
  • 磁気に非常に弱い
  • 熱に非常に弱い
  • セキュリティに問題あり

磁気ストライプのクレジットカードが抱える問題

磁気ストライプの問題

従来、磁気ストライプ型のクレジットカードが広く普及していましたが、磁気ストライプ型は、セキュリティ面で大きな問題を抱えていて、スキミング※1)というカード犯罪手口により、いとも簡単にカード情報を盗まれ不正利用されてしまいます。

※1 スキミングとは?

スキミングとは、スキマーと呼ばれる機械でクレジットカードのカード番号や有効期限などカードデータを盗み取る手口です。盗み取ったデータは闇ルートで売買されたり、カードデータを複製した偽造クレジットカードを、本人になりすまし不正利用されてしまいます。

この問題をクリアするために、クレジットカード各社は2020年までに、国内で発行されているクレジットカードを全て、スキミングや偽造が難しいICチップ付きカードに切り替えると発表し、現在普及を進めています。

日本国内で発行されているクレジットカードは2億5千枚以上と言われていて、その約4割弱が磁気ストライプ型のクレジットカードです。

経済産業省によると、欧州ではほぼ100%近いカードがIC化されていて、日本を除くアジア地域もアメリカ以上にIC化が進んでいるそうです。

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普及が遅れている要因の一つとして、ICチップ付きのクレジットカードを使うには、対応した読み込み端末が必要で、店舗側からしたら、特に対応するメリットがない為だといわれています。

ICチップの不良なのか磁気の不良なのかを見極める方法

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店舗でお買い物をする時に、突然クレジットカードが使えなくなっていたら困りますよね?そんな場合は「サインでの支払いに切り替えてください」と言えば対応してもらえます。それでも決済ができない場合はICチップと磁気ストライプのどちらも破損している可能性が高いでしょう。

最近のクレジットカードはICチップと磁気ストライプの両方がついてるタイプが主流ですが、昨日まで使えていたクレジットカードが、お店での支払い時に突然使えなくなってしまったら困りますよね。

もし仮にそんな場面に遭遇した時は、以下の流れを試して頂ければ、ICチップと磁気ストライプのどちらが不良なのかをおよそ判別することが可能です。

  1. お店側がICチップ付きのクレジットカードに対応している場合は暗証番号の入力を求めてきます。
  2. もしそこで決済が通らなかったら、サインでの支払いに切り替えてもらい、それで決済が通る場合はICチップが破損している可能性があります。
  3. 逆にICチップ付きのクレジットカードに対応していないお店で決済が通らない場合は、ICチップ付きクレジットカードに対応したお店で支払ってみて、使うことが出来たら磁気が不良を起こしていると考えられます。

お店側の読み取り端末の不良という可能性もあるので、100%ではありませんが、およそこの方法で判断出来るかと思います。

ちなみにICチップ付きのクレジットカードなら、家電量販店やデパートならほぼ対応していて、飲食店などは磁気ストライプでサイン決済するところがまだ多いでしょう。

【電話取材】ICチップ付きクレジットカードの磁気、水、熱に対しての影響

今回は、ICチップ付きクレジットカードを製造している業界最大手の共◯印刷さんに、ICチップに対しての『磁気、水や湿気、熱』による影響や耐久性について電話取材しました。

磁気の影響について

Q.ICチップは磁気に対して影響を受けたり破損したりしますか?
A.一般的な生活をしている中で、磁気の影響で破損はしません。ただし、人体に影響を与えるほど強力な磁気になると、もしかしたら影響が出てくるかもしれませんね。正直、やったことがないので分からないです。
ただし、磁気によって磁気テープのほうがダメになると、使えなくなってしまいます。
Q.磁気テープが使えないと、ICチップも使えなくなるんですか?
A.全てのクレジットカードではありませんが、先に磁気テープを読んでから、ICチップを読み込みに行くものも多いので、使えなくなる可能性は高いですよ。

水や湿気の影響について

Q.ICチップは水や湿気に対して影響を受けたり破損したりしますか?
A.多少濡れた程度では問題ありません
Q.では丸1日とか水に浸し続けると影響でますか?
A.そのテストはやったこと無いので何とも言えませんね。

熱に対しての影響について

Q.ICチップは熱に対して影響を受けたり破損したりしますか?
A.ICチップの種類によって違いがありますね。-20℃~80℃までの物もありますし。
Q.クレジットカードに使われているICチップではいかがでしょうか?
A.クレジットカードのICチップだと、耐熱温度は50℃~60℃程度ですね。

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電話応対して頂いた技術者の方、アポ無しの急な電話での質問にお答えして頂きまして、誠にありがとうございました!

ICチップや磁気の不良の原因と復活方法

ここからはICチップ付きのクレジットカードで起こる読み込み不良や磁気不良で多い原因と復活方法をご紹介していきます。

データ読み取り部の汚れ

汚れに対する耐久性
対象 耐久性
ICチップ 非常に弱い
磁気ストライプ 弱い

データ読み取り部分が汚れていることで、読み取り精度が落ちて磁気不良になることもあります。

ICチップなら接点端子部分、磁気ストライプなら磁気テープ部分に指紋や蓄積した汚れが付着していると、読み取り端末で読み込むときに、エラーや磁気不良を起こす可能性があります。

上の画像は汚れたICチップの画像でサビているようにも見えます。

しかし、ICチップの接点端子は金メッキ加工が施されていて、基本的にはサビません。

ですが、金メッキは傷つきやすい金属なので、表面に傷がつき、湿気や水に濡れることで、金メッキが覆っている下地の金属部品がサビてしまい、それが表面に浮き上がることは考えられます。

復活させる方法

汚れが原因の場合は、ICチップ、磁気ストライプのどちらの場合でも、エタノールを柔らかい布や綿棒につけて優しく拭きとってあげれば復活します。

強い磁気による磁気データ破損

磁気に対する耐久性
対象 耐久性
ICチップ 強い
磁気ストライプ 非常に弱い

強い磁気による磁気データ破損

こちらもクレジットカードの読み込み不良や磁気不良の原因で多いものの一つです。

よくある原因として、

  • 他のカードと重ねて財布などに収納
  • スマートフォンや携帯電話と一緒に置いておく
  • 財布やバッグの留め金のマグネット
  • 家電製品に近づける

などがあり、その中でもスマートフォンや携帯電話が原因になることが多く、着信やメールを受信した程度でも、磁気データ破損を起こしてしまう可能性があります。

下の画像はスマートフォンの着信時に発生する電磁波を砂鉄で視覚化したものです。

磁気ストライプは非常に磁気に弱いですが、ICチップは磁気の影響を受けないので、磁気ストライプの磁気データ不良に意外と気づかないこともあります。

復活させる方法

磁気によって破損した磁気データは私たち個人では残念ながら復活させることはできません。

ICチップが無事ならそのまま使う選択肢もありますが、ICチップに対応していない店舗で使う場合に不便です。

また、電話取材での回答にもある通り、磁気ストライプが磁気不良を起こすと、ICチップの機能自体が使えなくなるクレジットカードも多いようなので、いざという時に困らないように速やかにカード会社に連絡をして再発行手続きをしましょう。

強い衝撃や曲げを与える

衝撃・曲げに対する耐久性
対象 耐久性
ICチップ 弱い
磁気ストライプ 強い

クレジットカードを入れた財布を、ズボンの後ろポケットに入れたまま座ったりすると、ICチップ部分に強い負荷が掛かるなどして破損してしまうこともあります。

ICチップは精密電子部品の集まりで強い衝撃や負荷には弱いので注意が必要ですが、磁気ストライプの場合は意外と使えたりします。

ですが、破損したまま使うと、正しく情報を読み取ることが出来ずにエラーとなったり、暗証番号を正しく認識できずにエラーを定数回繰り返すと利用停止になってしまう可能性もあります。

また、曲がってしまったクレジットカードは、例え使えたとしても、ATMで使用してしまうと出てこなくなる場合があります。

そうなると、他の利用者にも迷惑が掛かりますし、ATMの修理代金を請求される可能性もあります。

なので曲がったクレジットカードは絶対に使用せずにすぐに再発行手続きをしましょう。

復活させる方法

ICチップの破損は私たち個人での修復は不可能です。

応急処置として、曲がったクレジットカードなどをドライヤーで熱くならない程度に温めて、分厚い本などに挟んで冷蔵庫に保管して直すという方法もあります。

ですが、前述したように、万が一ATMなどで出てこなくなった場合のリスクを考えると、速やかにカード会社に連絡をして再発行手続きをすることをおすすめします。

擦れなど傷や摩耗

傷や摩耗に対する耐久性
対象 耐久性
ICチップ 弱い
磁気ストライプ 弱い

磁気ストライプの場合は、カード表面がコーティングされているので、多少の傷なら問題ありません。

ICチップの場合も、多少の傷なら使うことができますが、その傷に汚れが溜まったり、金メッキが覆っている下地の金属部品などがサビることで読み取りエラーを起こしやすくなる可能性があります。

ただ、ICチップ、磁気ストライプのどちらも、何か鋭いもので深い傷が入ったり、アスファルトのようなザラザラな面を擦ったりしてエグれるような傷になると、読み取りエラーや磁気不良の原因となるでしょう。

復活させる方法

読み取り端末や財布からの出し入れなど通常の利用程度で読み取りエラーや磁気不良を起こす場合には、セロハンテープを磁気ストライプに貼ることで、改善されることもあるようです。

ただ、気をつけなければいけないのが、これは店舗などでカードの一部を読み取り端末に通す場合のみの対応で、ATMなどクレジットカードを丸々入れるような読み取り端末では利用しないでください。

セロハンテープを貼ることによって、機械が正常にカードを認識できないと、不正カードとしてエラーになり次回以降から使えなくなる可能性があります。

高温な場所に保管・放置する

熱に対する耐久性
対象 耐久性
ICチップ 弱い
磁気ストライプ 非常に弱い

磁気ストライプはその性質上、熱には非常に弱いです。ICチップに関しても一般にクレジットカードに使われているものは、耐熱温度が50℃~60℃程度なので、下記のような場合は破損する可能性が高いです。

  • 洗濯乾燥機に掛けてしまう
  • 真夏の車内に保管・放置する

洗濯乾燥機の温度は、一般にヒーター式なら70℃~90℃程度ヒートポンプ式なら60℃~75℃程度になるので、ICチップの耐熱温度が50℃~60℃程度だと考えると破損してしまう可能性は高いですね。

また、サンシェードなど何も対策をしていない真夏の車内の温度は、50℃~60℃くらいになりますし、ダッシュボードの温度に関しては70℃~80℃程度まで上がります。

洗濯乾燥機や真夏の車内に限らず、高温になる場所には保管・放置はしないように注意が必要です。

復活させる方法

熱でICチップや磁気ストライプが破損してしまった場合、私たち個人での復活は不可能です。

また、カードが熱で変形している場合は、間違えてもATMなどで使わないように気をつけてください。

運悪く入れたクレジットカードが出てこなかった場合、ATMの修理代金などを請求されてしまう可能性があります。

速やかにクレジットカード会社に再発行の手続きをしましょう。

静電気による破損

静電気に対する耐久性
対象 耐久性
ICチップ 非常に弱い
磁気ストライプ 強い

磁気ストライプは静電気による影響はなく、ICチップのみ静電気による影響を受けます

ICチップの場合、静電気によって一時的に高い電圧が流れると、静電気破壊により中の回路が破損します。

冬の乾燥している時期や、帯電しやすい方は特に気をつけたほうがいいでしょう。

復活させる方法

静電気によるICチップの破損は、残念ながら私たち個人では修復不可能です。

すぐに契約しているクレジットカード会社に再発行手続きを申し出ましょう。

早めに再発行手続きを

クレカ顔

再発行に掛かる手数料は各クレジットカード会社で対応が違うので問い合わせが必要です。また、再発行後にクレジットカードのカード番号が変わった場合は、これまで契約してたサービスや支払いに登録してるクレジットカード番号を変更するのを忘れないようにしましょう。また、セキュリティコードは更新、再発行に関わらず変更されるので注意が必要です。

ここまで、ICチップ付きクレジットカードの読み込み不良、磁気不良をご紹介してきましたが、接点端子や磁気テープ部分の清掃で改善しない場合はできるだけ早くクレジットカード会社に再発行の手続きをしたほうがいいでしょう。

そのまま使っていると、思わぬトラブルになってしまう可能性もあります。

再発行に関数する手数料は?

気になる再発行に関する手数料は、無料で対応してくれたり、500円~1000円程度の手数料を取られたりと、クレジットカード会社によって対応が違うので、あなたがお使いのクレジットカード会社に問い合わせをしましょう。

再発行するとカード番号は変わる?

紛失の場合はほぼ確実にカード番号が変わりますが、手元にクレジットカードがある場合はそのままの番号で再発行できることもあります。

再発行後に気をつけたいこと

再発行後にカード番号が変わったら気をつけたいのが、クレジットカードで定期的に支払いをしているものやサービスで登録しているクレジットカード番号の変更手続きがあります。

また、カード裏面にあるセキュリティコードは、更新、再発行に関わらず変更されるので、注意が必要です。

まとめ

ここまでICチップ付きのクレジットカードについての特徴や読み込み不良、磁気不良の原因と回復方法などをご紹介してきました。

最後に読み込み不良や磁気不良になる原因など、もう一度まとめておきます。

読込・磁気不良の原因と耐久性
原因 対象 耐久性
データ読み取り部の汚れ ICチップ 非常に弱い
磁気ストライプ 弱い
強い磁気による磁気データ破損 ICチップ 強い
磁気ストライプ 非常に弱い
強い衝撃や曲げを与える ICチップ 弱い
磁気ストライプ 強い
擦れなど傷や摩耗 ICチップ 弱い
磁気ストライプ 弱い
高温な場所に保管・放置する ICチップ 弱い
磁気ストライプ 非常に弱い
静電気による破損 ICチップ 非常に弱い
磁気ストライプ 強い

昔に比べると、カード犯罪に対する対策や世間の関心の高まりもあり、クレジットカードや読み取り端末に求められる防犯上の精度も上がっています。

以前、流行ったような裏技的なセロハンテープを貼ったり、曲がったクレジットカードを冷蔵庫で直したものを使用して万が一、なかなか認識できずに利用停止になったり、ATMの故障などトラブルを起こしてしまうと、それこそ再発行の手続きよりも面倒なことに成りかねません。

支払い時にクレジットカードの読み込み不良や、磁気不良があった場合は、接点端子部分や磁気ストライプ部分をエタノールなどで掃除して、それでも調子が悪いようならすぐに契約しているクレジットカード会社に相談したほうがよいでしょう。

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