• 高校生はクレジットカード審査に通らない?
  • 家族カード以外でカードを持つ方法は?

この記事をご覧になっている方は、上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。

これらについてまずサクッと簡単に説明すると、

高校生はクレジットカード審査に通らない?
通らない

家族カード以外でカードを持つ方法は?
デビットカード、プリペイドカードを持つ方法がある

最近は海外留学をさせる家庭も昔よりは増え、家族カードとして子どもにクレジットカードを持たせる親もいます。

しかし、クレジットカードを高校生の子どもに持たせるのも不安に思う親もたくさんいます。

高校生にクレジットカードを持たせるとなると家族カードがありますが、他の方法がないかを調べてみました。

今回は、高校生では審査が通らない理由を大手クレジットカード会社の規約も合わせて確認するとともに、クレジットカード以外の方法でカードを持つ方法をご紹介します!

高校生がクレジットカード審査に通らない理由は?

クレジットカード 高校生

高校生がクレジットカード審査に通らない理由は、一般的にはまとまった収入がないからです。

クレジットカードは、カード会社が先に立て替えてくれるシステムなので、利用者に安定した収入がないと貸せないということですね。

ただ、最近はYoutuberをはじめとしてSNSで稼げるようになったため、学生でも莫大なお金を稼ぐ人も出てきています。

そのため、この先クレジットカード会社が高校生もOKにするかもしれませんが、今のところ日本の大手クレジットカード会社の審査には通りません。

いくつかのクレジットカード会社の審査で、年齢条件だけを見ていきましょう。

クレジットカード会社(一部) 年齢条件
American Express 20歳以上
JCB 15歳以上で海外留学する予定であれば、家族カードのみOK
三井住友カード 18歳以上(高校生を除く)
三菱UFJニコス 18歳以上(高校生を除く)
りそな 18歳以上(高校生を除く)
セディナカード 18歳以上(高校生を除く)
ジャックスカード 18歳以上(高校生を除く)
ライフカード 18歳以上(高校生を除く)
楽天カード 18歳以上(高校生を除く)

このように、ほぼすべてのカードが年齢制限を設けていて、18歳以上であっても高校生不可になっています。

中卒で社会人として働いている場合は、18歳19歳であれば親権者の同意が必要になり、20歳以上であれば本人の意思だけで作成が可能です。

家族カード以外でカードを持つ方法は?

  1. デビットカード
  2. プリペイドカード

デビットカード

デビットカード  高校生出典:SMBCデビット

デビットカードは銀行のキャッシュカードに付帯した機能で、決済の際に利用者の銀行口座から即座にお金が引き落とされる仕組みになっています。

引き出した瞬間に銀行口座の残高が減る点からキャッシュカードに似ているとも言え、デビットカードが使えるお店であれば国内でも海外でも現金を引き出すことができます。

クレジットカードの場合は、料金を一時的にクレジットカード会社が建て替えて、指定日にまとめて引き落とす仕組みなので、クレジットカードとの違いは決済のタイミングというわけですね。

発行ブランド

デビットカードブランドは、VISAとJCB、J-デビットカードがあるので、それぞれの代表的な銀行(地方銀行を除く)の年会費や手数料、ポイント還元率を見ていきましょう。

VISAデビットカード
銀行 カード名称 年会費 ポイント還元率 付帯保険
楽天 楽天銀行デビットカード 1,029円 0.2% 不正利用補償、盗難補償
楽天銀行ゴールドデビットカード 3.086円 0.5%
三菱東京UFJ 三菱UFJ-VISAデビット 1,080円(初年度および前年利用額10万円以上or23歳以下は無料) 0.2~0.6% ショッピング保険、不正利用補償
三井住友 SMBCデビット 無料 0.25% 海外ショッピング補償、偽造や盗難補償
りそな りそなVISAデビットカード 540円(初年度無料) 0.5% 不正利用補償、JBMショッピング保険
ジャパンネット JNB VISAデビットカード 無料 0.25% 不正利用補償、第3者不正使用保険付帯
ソニー Sony Bank Wallet 無料 0.5~2% ショッピング保険、不正利用補償
イオン イオンデビットカード 無料 0.5% カード盗難補償、不正利用補償、イオン系列での優待、WAON機能
スルガ SURUGA VISAデビットカード 無料 0.2% 不正利用補償、盗難補償など
住信SBIネット Visaデビット付キャッシュカード 無料 0.6% 不正利用補償、盗難補償
JCBデビットカード
銀行 カード名称 年会費 ポイント還元率 付帯保険
楽天 楽天銀行デビットカード 無料 1.0% 不正利用補償、盗難補償
みずほ みずほJCBデビット 1,080円 0.2% 旅行傷害保険、ショッピングガード保険、不正利用補償
イオン イオン銀行CASH+DEBIT 無料 0.5% カード盗難補償、不正利用補償、イオン系列での優待、WAON機能
スルガ SURUGA VISAデビットカード 無料 0.2% 不正利用補償、盗難補償など
セブン セブン銀行デビット付きキャッシュカード 無料 0.5~1.5% 不正利用補償、盗難補償、nanaco機能

 

J-デビットカードの場合は2,000以上の金融機関が発行しており、J-Debitのサイトで調べることができます。

J-デビットカードは使える加盟店が少なく、海外利用はできないことから世界的に発行数の多いVISAをオススメします。

メリット

デビットカードのメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

  • 銀行口座を持っていればつくれる
  • クレジットカードのような審査はない(在籍確認など)
  • 使いすぎの心配がない
  • 電子マネーとして使えることもある
  • 家計簿アプリなどとの連携で、お金を管理しやすい

クレジットカードのようにクレジットカード会社に一時的に借金をすることなく、自分のお金から使うだけなので管理は非常にしやすいですよね。

ついつい使いすぎてしまう人や、お金の管理がずさんになりがちな人などはデビットカードを持つことをオススメします。

デメリット

良いことづくめに見えるデビットカードですが、デメリットも次のようにあります。

  • 一部のサービス(ガソリンスタンドなど)では使えないこともある
  • 分割払いができない
  • 還元率はクレジットカードよりも低いことが多い

ガソリンスタンドでは、給油量によって支払額が変わるため、もし銀行口座に資金がないと支払えないことになります。

したがって、こういった場合はデビットカードが使えないわけですね。

クレジットカードであれば、カードが使える状態かどうかだけをチェックすれば、金額がいくらになろうとクレジットカード会社が建て替えてくれるので問題ない、ということになります。

プリペイドカード

プリペイドカード 高校生出典:ソフトバンク

プリペイドカードといっても、携帯電話のプリペイドカードや海外用のプリペイドカードなどがあるので、今回は次の3種類に分けてご紹介します。

  1. 携帯キャリア系プリペイドカード
  2. ネットショップ系プリペイドカード
  3. 海外旅行系プリペイドカード

携帯キャリア系プリペイドカード

大手携帯キャリアそれぞれにプリペイドカードを出しています。

ソフトバンク ドコモ au
名称 ソフトバンクカード dカードプリペイドカード au WALLETプリペイドカード
申込条件 12歳以上でソフトバンクサービスを利用している方 12歳以上(中学生以上)でdアカウントを持っている方 12歳以上でauサービスを利用している方
カード残高上限 100万円 30万円 100万円
年会費 無料 無料 無料
ブランド VISA Mastercard VISA、Mastercard
ポイント Tポイント(税込200円ごとに1ポイント) dポイント(税込み200円ごとに1ポイント) au WALLETポイント(税込200円ごとに1ポイント)
ポイント還元率 0.5% 0.5% 1%
特典 毎月1日~2日にチャージ額がアップ(100ポイントあたり85円→100円) ローソンでの買い物が3%オフ auトラベルでのツアーや航空券の還元率が3%
ヤフーでの買い物がいつでもポイント10~16倍 マツモトキヨシグループでdポイントが2.5% スターバックスカードへのチャージで還元率が4%
その他優待あり 高島屋でポイント最大2.5% じぶん銀行の指定で1年間はポイント3倍
使えるお店例 ファミリーマート ローソン セブンイレブン
ヤフージャパン マクドナルド 西友
ガスト マツモトキヨシ ヤマダ電機
TSUTAYA 東急ハンズ ピザーラ
ENEOS 高島屋 ジョナサン
ウェルシア ジョーシン イオン
出前館 かっぱ寿司 バーミヤン

大手携帯キャリアによるプリペイドカードの特徴は、後払いに近くクレジットカードに似ているということです。

スマートフォンなどで簡単にチャージが可能で、例えばauでは設定金額が下回った際に自動でチャージをしてくれるオートチャージ設定が可能なので、クレジットカード設定にように残高を気にせず利用することができるのです。

ネットショップ系プリペイドカード

ネットショップ系プリペイドカードは、特定の通販サイトだけで使えるタイプと複数の通販サイトで使えるタイプがあります。

特定の通販サイトで使えるタイプは、iTunesやアマゾンギフト、グリープリペイドカードなどで、音楽やゲーム配信、書籍、家電、日用品などを特定サイトで利用できます。

複数の通販サイトで使えるタイプは、ウェブマネーやネットキャッシュ、バニラVisaオンラインなどで、複数のサイトでゲームや動画、電子書籍、家電、日用品などを複数サイトで利用できます。

子どものお小遣い代わりにプリペイドカードを持たせる親もいて、お金の使いすぎを抑える効果もあるので便利ですよね。

ただし、購入時に手数料がかかることもあるので、購入の際はチェックしてみてください。

海外旅行系プリペイドカード

海外旅行系プリペイドカードは、VisaやMasterCardなどの国際ブランドに対応する海外のお店などの決済で使えたり、ATMで現地通貨を引き出す際に使うことができます。

海外専用のプリペイドカードならば、銀行口座もいらずネットバンキングでチャージも可能なため、国内にいる家族から海外にいる子どもへの送金ができます。

また、小学生から持つことができるため、お金のトラブルがつきものの海外でも安心して子どもに持たせることができます。

海外旅行系プリペイドカード ネオマネー カネパカード キャッシュパスポート Money T Global
年齢制限 13歳以上 16歳以上 なし なし
国際ブランド Visa MasterCard MasterCard Visa
審査 なし なし なし なし
年会費 無料 無料 1年間に1回も取引がない場合、13ヶ月目から月々150円 無料
カード発行手数料 無料 1回1,000円 無料 500円
チャージ手数料 口座振込手数料 為替レート+所定手数料+口座振込手数料 レート+入金額の1%+口座振込手数料 口座振込手数料
海外ショッピング決済手数料 Visaまたは銀聯の当日標準決済レート✕4% 現地通貨残高がなければ、クロスボーダー手数料3%(現地通貨残高があれば無料) 現地通貨残高がなければ、MasterCardの当日標準決済レート✕4% Visaの当日標準決済レート✕5%
海外ATM手数料 200円程度 200円程度 200円程度 200円程度
払い戻し手数料 税抜500円 税抜500円 税抜500円 税抜500円

海外旅行系プリペイドカードは、ほとんどの通貨で国内の外貨両替をするよりも為替レートが安いですが、クレジットカードのほうが手数料はお得になることが多いです。

ただ、クレジットカードの場合は現地通貨をATMなどで引き出すときにキャッシングの利息がかかるので、返済時期も考えて利用を使い分けるとよいでしょう。

プリペイドカードは入金時や出金時に手数料がかかることもありますが、あらかじめ現地通貨を入金していればトータルでクレジットカードよりも安くなることがあるので、滞在日数と必要金額を計算しておくことをオススメします。

このように、高校生は独自にクレジットカードの審査をすることはできませんが、家族カード以外にも色々な選択肢があります。

状況に応じて使い分けることでクレジットカードよりもお得になることもあれば、逆に計算が甘くてクレジットカードのほうが安くなることもあるので、事前にしっかりと規約を読み込んで利用しましょう!