携帯料金 未納 利用停止

携帯料金を未払いのまま滞納すると、どうなるのでしょうか?

当然のことながら、携帯料金を未払いのままにしていると利用停止になります。

その後、さらに未払いの状態を放置すると、強制解約になります。

もしあなたが携帯端末代金を分割払いにしている場合は特に注意が必要です。

  • たかが携帯料金でしょ?
  • 電話が使えなくなるだけだし

なんて軽く考えていると、気づかないうちにあなたの信用情報に傷がついてしまう可能性もあるからです。

ここでは携帯料金を未払い状態で、どのくらい滞納すると利用停止になってしまうのか、またどのくらい滞納すると強制解約になってしまうのかを、「ドコモ」「ソフトバンク」「au」の主要携帯3キャリアに直接電話で取材してまとめました。

たまに「うっかり支払い期限を過ぎてしまう」という方はぜひ読み進めていただき、携帯料金の未払いにどのくらいのリスクがあるのかしっかりと理解しておきましょう。



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携帯料金の未払から利用停止・強制解約までの流れ

今回はどのくらいの期間、携帯料金の未払い状態が続くと利用停止(回線停止)されて、強制解約されるのかを、「ドコモ」「ソフトバンク」「au」の主要な携帯3キャリアに電話で確認をしてみました。

利用停止や強制解約のタイミングは、キャリアごとに違いがあるので、そのあたりも詳しくまとめています。

ドコモの利用停止から強制解約までの流れと期間

クレジットカード

ドコモの携帯料金を未払いにした場合は、支払期限からおよそ1ヶ月前後で利用停止になります。さらに滞納が続くと、支払期限からおよそ60日で強制解約になります。

ドコモの携帯料金の支払い期限日は「翌月末」です。

ここでは例として、4月分の携帯料金としてご説明します。

4月請求分なら5月31日が支払い期限。

そのまま滞納が続くと、1週間後の6月7日前後に「振込通知書」が届きます。これがいわゆる督促状です。

さらに未払いのまま放置すると6月の中旬頃に「利用停止書」が届きます。名前の通り、利用を停止する旨と支払期限が記載されています。

利用停止書に記載された支払期限に支払いが確認できない場合は、6月25日頃から順次「利用停止」になっていきます。

なのでドコモの場合、携帯料金を未払いのまま滞納すると、支払期限からおよそ25日前後で利用停止になります。

ドコモのオペレーターさんによると、利用停止については、システムで自動的に決まるそうで、地域によっても異なるとのこと。
また支払期限から3~4週間で利用停止になるので、「およそ25日前後で利用停止になると思います」との回答でした。

そこからさらに滞納が続き、支払期限から60日を過ぎると強制解約になります。

ドコモの携帯料金を未払いにして、利用停止と強制解約をされる目安をまとめると以下の通りです。

ドコモの利用停止と強制解約の目安
利用停止 支払期限から約1ヶ月前後(25日前後)
強制解約 支払期限から60日

ソフトバンクの利用停止から強制解約までの流れと期間

クレジットカード

ソフトバンクには3パターンの締め日があり、携帯料金を未払いにした場合は、支払期限からおよそ2週間前後で利用停止になります。さらに滞納が続くと、支払期限からおよそ90日で強制解約になります。また、ソフトバンクのみ利用停止になっても電話やSMSの着信(受け)が可能です。

ソフトバンクの場合は、契約者によって請求の締め日が3パターンあります。

ソフトバンク 請求の締め日
10日締め
20日締め
末締め

ここでは請求の締め日が「20日」を例にして解説していきます。

例えば4月分(3/21~4/20)の請求は5月16日が支払期限となります。

支払期限に携帯料金が未払いのままだと、1週間前後で「お支払のお願い(督促状)」が届きます。

督促状には新たな支払期限が記載されていて、本来の支払期限からおよそ2週間前後に設定されています。

この場合、5月30日前後が支払期限です。

この支払期限までに滞納分の支払いが確認できないと、支払期限の翌日以降、順次、利用停止になっていきます。

そこからさらに携帯料金の未払い分を滞納し続けると、本来の支払期限からおよそ90日前後で強制解約になります。

ソフトバンクのオペレーターの方に、直近の強制解約の実例を聞いたところ以下のようになっていました。

ソフトバンクの強制解約日実例
支払期限 強制解約
1月18日 4月19日
2月16日 5月19日

実例を見比べてみても、およそ90日前後というのは間違いなさそうですね。

ソフトバンクの携帯料金を未払いにして、利用停止と強制解約をされる目安をまとめると以下の通りです。

ソフトバンクの利用停止と強制解約の目安
利用停止 支払期限から約2週間前後
強制解約 支払期限から90日前後

利用停止後でも使える機能がある

ソフトバンクの場合、利用停止で回線を止められても電話の着信を受けたり、SMS(ショートメッセージサービス)を受信することが出来ます。

これはドコモやauにはないサービスですね。

また、Wi-Fiに繋げばインターネットやメールのほか、スマホアプリもいままで通り使えます。

auの利用停止から強制解約までの流れと期間

クレジットカード

auには2パターンの締め日があり、携帯料金を未払いにした場合は、支払期限からおよそ3週間前後で利用停止になります。さらに滞納が続くと、支払期限からおよそ3ヶ月前後で強制解約になります。また、オペレーターさんの話では、利用停止前に連絡をすれば、1週間ほど利用停止日を延長してもらえるそうです。

auでは現在、契約者によって請求の締め日が2パターンあります。

au 請求の締め日
25日締め
末締め

ここでは請求書の締め日を「25日」の場合を例として解説していきます。

例えば3月分(2/26~3/25)の請求は4月25日が支払期限となります。

そして支払期限の4月25日に未払いのままだと、他のキャリアと同様に1週間前後で「お支払のお願い(督促状)」が届き、そこには支払期限が記載されてます。

直近の実例では、3月分の督促状に記載されている支払期限は5月11日となっています。

この5月11日までに、滞納している携帯料金が支払わなければ、3日後の5月14日から順次、利用停止になります。

なので、本来の支払期限からおよそ3週間前後で利用停止になるということです。

auの利用停止日実例
支払期限 利用停止
4月25日 5月14日から順次
4月30日 5月21日から順次
auのオペーレーターの方の話によると、電話連絡をしてもらえれば、利用停止日を1週間ほど延長してもらえるとのことです。

利用停止から、さらに携帯料金の未払いを続けると、およそ3ヶ月で強制解約となります。

auの携帯料金を未払いにして、利用停止と強制解約をされる目安をまとめると以下の通りです。

auの利用停止と強制解約の目安
利用停止 支払期限から約3週間前後
強制解約 支払期限から3ヶ月前後

 

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知らないとマズイ!強制解約で受ける思わぬ悪影響

クレジットカード

あなたがもし、携帯端末料金を分割払い(割賦購入)で支払っているなら要注意です。延滞や強制解約になると、あなたの信用情報に傷がついてしまい知らないうちにブラックリストに載った状態になる可能性があります。そうなるとクレジットカードやローンの審査に一切通らなくなります。

ここまで各携帯キャリアごとの携帯料金未払い時の利用停止と強制解約になるまでの期間をご説明してきましたが、もしあなたが携帯端末代金を分割払い(割賦購入)している場合は要注意です。

ドコモをはじめとする、ソフトバンク、auなど携帯各キャリアは、CICやJICCなどの信用情報機関に1つ以上加盟しています。

信用情報機関とは、信用情報を管理している機関のことです。日本には現在「CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター」の3つの信用情報機関があり、ドコモ・auはCICへ、ソフトバンクはCICとJICCへ加盟しています。

端末代金を分割払いで購入(割賦購入)する場合、これはローンで購入することになるので、各携帯キャリアは信用情報機関にあなたが割賦購入をしたという情報を登録します。

仮にあなたが端末代金を完済していない状態で、携帯料金を未払いのまま延滞し、強制解約になってしまうと事故情報として登録され大問題となります。

一度でも信用情報に事故情報が登録されてしまうと、例え延滞している未払い分を全て完済しても、そこから5年以内に事故情報が消えることはありません

そうなると、クレジットカードの審査をはじめ、住宅ローン、自動車ローンなどの各種ローンの審査にも一切通らなくなってしまいます。

このことを知らずに、軽い気持ちで携帯料金を滞納し続けてしまい、信用情報に傷がついて、気がついたらブラックリストに載っている状態になっているケースが実際に増えているそうです。

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まとめ

ここまで各携帯キャリアごとに、携帯料金を未払いにしたまま滞納を続けると、どのくらいの期間で利用停止や強制解約になるのかを詳しく解説してきました。

ドコモの利用停止と強制解約の目安
利用停止 支払期限から約1ヶ月前後(25日前後)
強制解約 支払期限から60日
ソフトバンクの利用停止と強制解約の目安
利用停止 支払期限から約2週間前後
強制解約 支払期限から90日前後
auの利用停止と強制解約の目安
利用停止 支払期限から約3週間前後
強制解約 支払期限から3ヶ月前後

利用停止に関してはソフトバンクが他の携帯キャリアよりも少し厳し目ですが、利用停止後も電話やSMSの着信が受けられるという他のキャリアには無いサービスもありました。

強制解約に関しては、ソフトバンクとauがおよそ3ヶ月前後なのに対して、ドコモは60日と少し厳し目の設定です。

それと、どの携帯キャリアに関係なく、携帯端末料金を分割払い(割賦購入)している方は、滞納や強制解約で信用情報に傷がつかないように注意するべきです。

先述した通り、軽い気持ちで滞納し続けてしまったせいで、気がつくとブラックになっていて、この先クレジットカードも作れず、ローンも組めなくなり、全て現金払いしかできないなんて、かなり不便です。

きちんと対処しなければ、裁判沙汰にもなってしまう可能性があるので、「たかが携帯料金でしょ」と甘く考えていると大変危険です。

ブラックリスト入りを防ぐために

ブラックリスト入りを防ぐためには、無利息サービスのあるカードローンでお金を借りて支払ってしまうのがおすすめです。

<ブラックリスト入りを防ぐための流れ>

  1. カードローンでお金を借りる
  2. 携帯料金を支払ってしまう
  3. 無利息サービス期間中にお金を稼ぐ
    • 例:メルカリなどで不用品を売る等。この場合は最短1週間程で現金を手にすることができます。
  4. 無利息サービス期間中に返済を終える
  5. ブラックリストに載ることもなく、利息も払う必要もなく事なきを得る!

例えば、以下に紹介するプロミスは30日間無利息サービスがあるカードローンです。

※はじめてのご利用で申込時にメアド登録とウェブ明細登録をするだけでOKです。

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ウェブ明細登録をするメリット:

ウェブ明細登録をすれば自宅に明細が送られてくる心配をしなくてよくなります。

■プロミスカードローンをおすすめするポイント

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※1 申込の曜日・時間帯により翌営業日の取扱となることがあります。

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