国民年金 滞納 未払い

クレジットカードの審査に申し込むときに、いちばん気になるのはやはり「審査に通るか?」ですよね?

その際、国民年金が未納のままだったり、過去に滞納した履歴がある場合はクレジットカードの審査に落ちてしまうのでしょうか?

結論からいうと、国民年金の未納や滞納はクレジットカードの審査には全く影響がありません

ではクレジットカードの審査に落ちる場合とはどのような場合なのでしょうか?

ここでは国民年金の未納や滞納がクレジットカード審査に影響を与えない理由と、クレジットカード審査に落ちてしまう原因についてご説明していきます。

これからクレジットカードの審査に申し込む方や、既に持っているけどイマイチ審査基準が分からないという方は特に基礎知識として押さえておきましょう。

国民年金の未納や滞納履歴がクレジットカード審査に影響しない理由

クレジットカード

国民年金の未納や滞納履歴はクレジットカードの審査にはまったく関係がありません。ただし、過去に国民年金をクレジットカード払いにしていた場合は注意が必要です。クレジットカード払いで延滞すると、国民年金ではなく、クレジットカードの支払いを滞納したことになり、信用情報に延滞情報が事故情報として登録されてしまいます。

前述のとおり、国民年金の未納や延滞履歴はクレジットカードの審査には一切影響がありません。

その理由は、クレジットカード会社が審査の際に過去、申込者に事故情報がないかを照会する個人の信用情報に、国民年金の未納や滞納履歴の情報は載らないからです。

信用情報とは、信用情報機関が管理する、クレジットや各種ローンなどの申し込みや契約に関する情報です。

ただし、あなたが過去に国民年金をクレジットカードで支払っていた場合は少し注意が必要です。

例えばクレジットカードの引き落とし日に、引き落とし口座にお金が入っていない状態で放置してしまった場合は、国民年金の未納や延滞ではなく、クレジットカードの返済を延滞したことになります。

そうなると、あなたの信用情報に延滞情報が事故情報として記録されてしまうので、クレジットカードの審査にも影響がでてきます。

クレジットカードの審査に落ちてしまう原因とは?

クレジットカード

クレジットカードの審査に落ちてしまう原因として挙げられるのは、「属性情報がクレジットカードの基準を満たしていない」ことや「信用情報に延滞履歴や異動などの事故情報が登録されてしまっている」また、「クレジットヒストリーが全くない」場合や、短期間に「多重申込をしてしまっている」場合も審査に少なからず影響があります。

そもそもクレジットカードの審査とはどのような基準で行われているのでしょうか?

実際の審査では様々な要素を各クレジットカード会社が「独自の基準で総合的に判断」するので明確な基準を示すのは難しいですが、一般的にクレジットカードの審査に落ちてしまう原因としては以下のどれかに該当している可能性があります。

クレジットカード審査に落ちてしまう原因

  • 属性情報(年収や雇用形態、勤続年数など)が基準を満たしていない
  • 信用情報に延滞履歴や異動など事故情報が登録されてしまっている
  • クレジットヒストリー(クレジットカードの利用履歴)が全くない
  • 多重申込みをしてしまっている

以下順番に見てみましょう。

属性情報がクレジットカード審査の基準を満たしてない

クレジットカード審査には基本的に「スコアリング」というシステムを採用しているクレジットカード会社が多いです。

下記のような属性情報を点数で評価して自動的にシステムが可否を判定します。

点数評価に影響を与える項目

  • 年齢
  • 性別
  • 年収
  • 勤続年数
  • 雇用形態(正社員、自営業、契約社員、アルバイトなど)
  • 勤め先の規模(上場企業、零細企業)
  • 居住年数
  • 持ち家かどうか
  • 既婚の有無
  • 同居家族人数
  • 固定電話の有無
  • 借入状況
  • etc…

これらの属性情報を各クレジットカード会社が独自の基準でスコアリングします。

審査基準は各クレジットカード会社で統一されていない

この独自の基準というのがくせ者で、例えば「既婚の有無」という項目が「独身」だった場合、A社が5点なのに対してB社は8点と評価が大きく違ったり、時代に合わせ審査基準が引き上げられたり引き下げられたりし、クレジットカード会社の社員でも明確な基準が分からなかったりするそうです。

※上記の点数は説明のためにつけた点数で、実際の点数とは異なります。

とは言え、やはりクレジットカード審査時に重視する項目が、上記の属性情報で赤字になっている項目の、年収勤続年数勤め先の規模居住年数です。

また、見落としがちなのが、申し込むクレジットカードの種類によって、年齢制限があったり、性別の制限があったりと、そもそもの申し込み条件を満たしておらず、審査に落とされてしまうこともあります。

それと、項目によっては書きづらい箇所などを空白で出してしまう方がいますが、空白だとスコアリングの評価が「0(ゼロ)」になってしまうので、埋められる項目はすべて記入して審査に申し込んだほうがいいでしょう。

信用情報に延滞履歴や異動など事故情報が登録されてしまっている

上の章『国民年金の未納や滞納履歴がクレジットカード審査に影響しない理由』のところで、個人の信用情報のことをご説明しましたが、クレジットカードの審査では信用情報機関が管理する、信用情報も必ず参照します。

この個人信用情報に過去に延滞した履歴異動(ブラック)などの事故情報が登録されていると、かなり高い確率で審査に落とされてしまいます

スマホや携帯電話などの携帯料金未納や滞納も注意!

また、スマートフォンや携帯電話などの携帯端末機種代金を、分割払い(割賦購入)している方は特に注意が必要です。

携帯端末機種代金を分割払いにするというのはローン契約をしていることになります。

もし過去に携帯料金を未納や滞納をしたことがある場合は、この信用情報に滞納した事実が記録として残っているはずです。

詳しくはこちらの記事でもご紹介していますので、お心当たりがある方はぜひご覧ください。

クレジットヒストリーが全くない

クレジットヒストリーとは、簡単にいえばクレジットカードの利用履歴のことで「クレヒス」などと呼ばれたりします。

クレジットカード会社にとって、クレジットカードの利用期間が短かったり、滞納を繰り返している顧客よりも、毎月コンスタントに使って、延滞も滞納もなく支払期日に返済している顧客のほうが「信用度」が高いのは明らかです。

前者は悪いクレジットヒストリー、後者は良いクレジットヒストリーといえます。

クレジットヒストリーが無いのは信用が無いのと同じ

また、クレジットヒストリーが全くないのも問題です。

仮に申込者の年齢が30代や40代なのに、一度もクレジットカードを保有したり、ローン契約もしたことがないとなると、この申込者は本当に実在しているのか怪しいということになる可能性もあります。

ある程度、クレジットカードやローンなどで利用の実績を作ることで、良いクレジットヒストリーを育てられれば、審査にプラスの影響を与えられるでしょう。

多重申込をしてしまっている

短期間にクレジットカードを複数枚申し込むことを多重申込といいます。

実はクレジットカード審査を申し込みした場合にも、信用情報に申し込みした事実が登録されます。

クレジットカード会社からみると、多重申込は「資金繰りに困っているのではないか?」や「入会特典目的なのでは?」または「借りられるだけ借りて自己破産を狙っているのでは?」などと思われ、やはり審査に落とされやすくなってしまいます。

たまに多重申込の審査が通る場合もあるようですが、よほど属性が良く、クレジットヒストリーも良好な場合と非常に稀で、一般的には審査に落とされやすくなると思ってください。

まとめ

ここまで、国民年金の未納や滞納があると、クレジットカードの審査に落とされてしまうのかや、どのような場合にクレジットカードの審査に落とされてしまうのかなどをご説明しました。

最後にもう一度まとめます。

  • 国民年金未納や滞納履歴は信用情報には載らないのでクレジットカードの審査には一切影響がない。ただし、過去にクレジットカードで支払いをしていた場合は注意が必要。
  • クレジットカードの審査基準は各社様々だけど、その中でも属性信用情報、は特に重視され、クレジットヒストリー、多重申込ではないか、なども審査に影響がある。

クレジットカード会社の審査で重視するのは申込時に提出した属性情報と信用情報機関で管理されている個人の信用情報です。

個人の信用情報に国民年金未納や滞納履歴は登録されないので、仮にあなたがクレジットカードの審査に落ちてしまった場合は、それ以外の理由によるものです。