ビュー・スイカカードの年会費のもとを取るための利用金額

  • ビュー・スイカカードを発行したいけど年会費が…
  • 年会費の元をとる方法は?
  • キャンペーンはいつがお得なのか?

この記事をご覧になっているということは、上のような疑問をお持ちかと思います。

まずサクッと簡単に説明すると、SuicaとクレジットカードとJR定期券の3つの機能が1つになったカードのことです。

ビュー・スイカカードの年会費
税別477円(本人会員、家族会員)

年会費の元を取るための年間利用額
Suica定期券やきっぷ、新幹線、びゅう旅行代で67,000円以上

キャンペーンのお得な時期
通年通してキャンペーンあり

です。

これらの詳しい説明が必要な場合には、以下の記事を御覧ください。
※少し長いので、目次を見て必要な所だけ見るのが良いと思います。



クレカ不正利用時にすぐやるべきこと
クレジットカードの裏面に署名してないとダメ
停電時はクレカ決済不能に?
クレジットカードのスキミング
利用限度額無制限のクレカ
税金をクレジットカードで支払う際の注意点
NHK受信料が半額になる条件



キャンペーン情報

ビュー・スイカカードは年間通して何かしらのキャンペーンは行っています。

例えば2017年から2018年にかけて、ビュー・スイカカードの入会キャンペーンだけでも次のような期間で行われています。

  • 2017年1月1日~4月30日
  • 5月1日~9月30日
  • 10月1日~2018年1月31日
  • 2月7日~4月30日

さらに、2018年6月30日までにオンライン入会&利用で最大で8,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンも行っています。

キャンペーン特典は次のとおりです。

利用条件 付与ポイント
カードの利用 利用合計税込2万円ごとにJRE POINT1,000ポイント(1,000円相当) ※最大5,000ポイントまで
オートチャージ 3,000円以上の利用でJRE POINT1,000ポイント(1,000円相当)
家族カード同時入会 JRE POINT2,000ポイント(2,000円相当) ※2019年4月末までの期間限定ポイント
クレカ顔

この期間に入会すると、上記の利用期限が2018年8月31日までで、ポイントがつくのは2018年の10月中旬以降になります。

上記は新規の入会者向けのキャンペーンですが、既にカードを持っている方へのキャンペーンも充実しています。

その一部をご紹介しましょう。

キャンペーン 期間 内容
アート引越センター利用キャンペーン 2018年7月31日まで 引っ越し料金25%オフ
段ボール最大50枚(最大17,500円相当)
洗濯機設置工事無料(4,500円相当)
サッカー観戦ペアチケットキャンペーン 2018年2月1日~10月31日 ジェフユナイテッド市原・千葉ホームゲームSS指定席
北総・成田へ♪普通列車グリーン車キャンペーン 2018年4月1日~6月30日 3,000円相当のJRE POINTプレゼント
春の駅ビル・駅ナカの買い物キャンペーン 2018年4月17日~5月31日 Suicaのペンギンオリジナルグッズなど

キャンペーンはたびたび更新され、既に会員の方にも飽きさせないプランがたくさんあることが分かります。

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ビュー・スイカカードの基本情報

項目 費用や内容
年会費(本人会員、家族会員) 477円(税別) ※家族カードは最大9枚まで
ETCカード年会費 477円(税別) ※希望者のみ
提携ブランド VISA、JCB、MasterCard
利用可能額 10~80万円
支払い方法 1回、ボーナス一括、併用、分割(2~24回)、リボルビング
付帯機能 Suica、Apple Pay、QUICPay
発行元 ビューカード(JR東日本グループ)
即日発行 不可
審査基準 日本国内在住で電話連絡のとれる満18歳以上(高校生は申込不可)
紛失補償 紛失の連絡をした日の前日から起算して60日前にさかのぼり、その日以降に不正使用された分は負担してもらえる
旅行傷害保険 国内 死亡・後遺障害 最高1,000万円
入院 3,000円/日
手術 入院保険金日額の5倍または10倍
通院 2,000円/日
海外 死亡・後遺障害 最高500万円
傷害・疾病治療費用 50万円限度

 

ビュー・スイカカードは年会費が税抜で477円かかるものの、後ほどご紹介するポイントシステムで、通勤や通学時の定期券やチャージ、買い物利用などですぐに元がとれようになっています。

利用可能額については、カード会社側がカードの利用・支払い状況に応じて変更・決定し、カードが届く際に知らせてくれます。

クレジットカードの利用代金は、毎月末に締めて翌月20日頃に利用代金の明細書が送られてきます。

その金額を利用月の翌々月の4日に預金口座から自動振替する流れになります。

支払い方法も豊富で、詳細は次のようになります。

一括払い

手数料無料で、利用月の翌々月に一括して支払う方法です。

ボーナス一括払い

1万円以上の利用は、手数料無料でボーナス月にまとめて支払う方法です。

  • 12月~6月分は、夏のボーナス(8月4日)で支払い
  • 7月~11月分は、冬のボーナス(1月4日)で支払い

分割払い

2~24回までの分割、月々1,000円から支払うことができる方法です。

分割払いの場合は2回までは手数料無料、3回以上の分割払いから次のように手数料がかかります。

  • 3回~10回は分割払い手数料が年率12.0%
  • 11回~24回は分割払い手数料が年率15.0%

例えば、4月1日に10万円の買い物を10回払いでした場合を紹介しましょう。

この場合、合計手数料5,580円を毎月4日ごとに分割して支払っていくことになります。

支払い回数 支払日 金額
第1回 6月4日 11,080円
第2回 8月4日 10,500円
第3回 9月4日 10,500円
第4回 10月4日 10,500円
第5回 11月4日 10,500円
第6回 12月4日 10,500円
第7回 1月4日 10,500円
第8回 2月4日 10,500円
第9回 3月4日 10,500円
第10回 4月4日 10,500円

ただし、Suica定期券やMySuica、Suicaカード、定期券、チャージ、飲食店、食品店、ホテル、駅レンタカー、海外ショッピングは分割払いにできず一括のみになるので注意が必要です。

ボーナス併用払い

分割払いでボーナス月に多めに支払う(1万円~)方法です。

さきほどと同じように、4月1日に10万円の買い物を10回払いでした場合で紹介しましょう。

この場合、分割手数料は変わらず合計手数料5,580円を毎月4日ごとに分割して支払ってくことになり、ボーナス月の8月と1月に多めに支払います。

支払い回数 支払日 金額
第1回 6月4日 7,080円
第2回 7月4日 6,500円
第3回 8月4日 26,500円
第4回 9月4日 6,500円
第5回 10月4日 6,500円
第6回 11月4日 6,500円
第7回 12月4日 6,500円
第8回 1月4日 26,500円
第9回 2月4日 6,500円
第10回 3月4日 6,500円

切符などを変更したり払い戻した場合は、支払いの回数が変更になることがあります。

リボルビング払い

毎月の請求額を請求時の残高に応じて定額(5000円、10,000円、20,000円、30,000円)にすることができる方法です。

利用代金の明細書は、PCやスマホから簡単にオンライン上で確認することができます。

郵送は20日に明細を確認できますが、オンラインであれば17日に明細を確認することができます。

また、過去の利用明細や請求金額が確定する前の請求予定金額も見ることができるので、使いすぎ防止には最適です。

また、オンラインでは明細書の確認以外にも次のように色々とできることがあります。

  • 現在のポイント数の確認
  • ポイント交換の申込
  • 支払い方法の変更
  • カード暗証番号の変更・通知
  • 登録情報(住所や電話番号など)の変更
  • キャンペーンへの応募
  • キャンペーン情報などの通知 など

また、このオンラインでの利用は年会費にも大きなメリットがあります。

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年会費の元をとるための年間利用金額条件

ビュー・スイカカードのポイントは、2018年6月27日までと2018年6月28日以降でポイント名とシステムが変わります。

  • 2018年6月27日まで

→1,000円の利用で2ビューサンクスポイント(5円相当)、対象サービスの利用でポイントが3倍に

  • 2018年6月28日以降

→1,000円の利用で5JRE POINT(5円相当)、対象サービスの利用でポイントが3倍に

ビューカード ポイント還元率

ポイントの価値はそのままで、今まで通り買い物や換金などができます。

ビューサンクスポイントの場合、400ポイントで1,000円分のSuicaに交換が可能で、次のように利用サービスによってポイントの付き方が異なります。

金額は、1,000円分のSuicaと交換するための最低利用金額(千円単位)

項目 金額 ポイント
定期代(1年間) 67,000円 3倍
きっぷ、新幹線、びゅう旅行代(1年間)
Suicaチャージ(オートチャージも含む1ヶ月間) 6,000円
携帯電話利用料金(1ヶ月) 17,000円 通常
インターネット料金(1ヶ月)
水道・ガス・電気代(1ヶ月)
その他・クレジットカード利用のショッピング(1ヶ月)

上記を見れば分かるように通勤や通学などに加えて携帯電話料金や電気、ガスなども入るので、普段の生活をしていればどんどんポイントが貯まるようになっています。

もちろん合算して1年間で400ポイントを超えれば1,000円のSuicaに交換が可能なので、元がとれる計算です。

例えば、次のように月にそれぞれ数千円しか使わなかったとしても元がとれてしまいます。

これだけでも安くてお得ですが、実はこれをさらに安くすることができる方法があります。

それが、さきほどご紹介したオンラインでの明細書確認サービスです。

利用明細は郵送でも見れますが、これをやめてオンラインで確認すると明細書発行月ごとに20ポイント(50円相当)が貯まります。

つまり、持っているだけで年間で最大600円相当分もらえることになるので、年会費477円が実質無料になるということになります。

これを考えると、年会費の元をとるための利用金額条件はさらに低くなり、次のようになります。

※金額は、1,000円分のSuicaと交換するための最低利用金額(千円単位)

項目 金額 ポイント
定期代(1年間) 27,000円 3倍
きっぷ、新幹線、びゅう旅行代(1年間)
Suicaチャージ(オートチャージも含む1ヶ月間) 3,000円
携帯電話利用料金(1ヶ月) 7,000円 通常
インターネット料金(1ヶ月)
水道・ガス・電気代(1ヶ月)
その他・クレジットカード利用のショッピング(1ヶ月)

携帯料金だけでもクリアできる水準なので、通勤や通学で電車を利用しない人でも元はとれるハードルの低さが分かりますね。

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貯めたポイントの使いみち一覧

まずは、ビュー・スイカカードのポイントにまつわる基本事項をまとめてご紹介しますね。

項目 内容
有効期限 最長2年間
還元率 0.5%(1,000円で2ポイント)
優遇対象サービス JR東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ、Suicaチャージ、定期券の購入(JR東日本のみどりの窓口もしくは券売機のみ)、オートチャージの利用はポイント3倍(1,000円で6ポイント)
提携 ビックカメラSuicaカード限定 ビックポイントに交換可能
JALカードSuica限定 JMBマイルに交換可能
景品交換必要ポイント 400ポイント びゅう商品券1,000円相当
600ポイント メトロポリタンホテルズ共通利用券2,000円相当
650ポイント ルミネ商品券2,000円相当
1,250ポイント ルミネ商品券4,000円相当
1,600ポイント ビューサンクスクーポン5,000円相当
ボーナスポイント Web明細ポイントサービス 明細書発行ごとに20ポイント
ビューサンクスボーナス(1ボーナス=年間利用額1万円) ボーナス30(年間利用額30万円以上)→100ポイント
ボーナス70→400ポイント
ボーナス100→600ポイント
ボーナス150→1,000ポイント
ENEOSサービスステーションでの利用(一部店舗を除く) ポイント2倍(1,000円で4ポイント)
ENEOSでんきの電気料金

※2018年6月28日(予定)より、ビューサンクスポイントがJR東日本グループ共通ポイント「JRE POINT」に変わります。これまでは1,000円につき2ポイントでしたが、5ポイントに変更になる予定です。

このように、通勤や通学、交通機関を利用して遊びに行く場合などでビュー・スイカカードを使えば、買い物をしない日でもどんどんポイントが貯まっていくシステムになっています。

貯まったポイントは、次のような使い方があります。

  • SuicaまたはモバイルSuicaに400ポイント(1,000円相当)~で交換
  • 様々な商品に交換
  • 提携ポイント(ビックカメラSuicaかJALカードSuica)に交換
  • ルミネ商品券、びゅう商品券、ビューサンクスクーポン、グリーン車利用券などに交換
クレカ顔

Suicaの場合は駅のVIEW ALTTE(ATM)で、モバイルSuicaの場合はVIEW’s NETでポイント交換ができます。

VIEW ALTTEは次のようなATMで、よく目にするのではないでしょうか。

クレジットカードによるチャージは始発から終電までチャージが可能で、オートチャージやSuica残額払い戻し操作、サンクスチャージの操作などは午前6時~午後11時まで可能です。

ちなみに、ポイントで交換できる商品には、Suicaのペンギングッズやレールウェイグッズ、冷蔵・冷凍お取り寄せグルメなど様々なものが用意されています。

<交換商品例(一部)>

出典:VIEWカード

通勤や通学だけでなく、電気やガス、携帯電話料金でもポイントがどんどん貯まるビュー・スイカカード。

Suicaを使うのであれば持っていて損はなく、今回ご紹介した方法で1年目から実質年会費無料で使うことができるので、是非試してみてくださいね。