- Tカードプラスでオリコ推奨される理由は?
- 審査基準を知りたい
- メリットとデメリットを知りたい
この記事をご覧になっている方は、上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。
これらについてまずサクッと簡単に説明すると、
▼Tカードプラスでオリコ推奨される理由は?
⇒主には、未成年でも申し込める点と旅行系の補償が豊富な点
▼審査基準
⇒オリコのみ未成年申し込み可、他は20歳以上で安定収入のある人
▼メリットやデメリット
⇒メリットは未成年やフリーターでも申込みができ、ポイント倍以上などTSUTAYA関連のメリットが大きい。デメリットは、TSUTAYAをあまり利用しないとそこまで価値が大きくない。
Tカードプラスは、オリコやアプラス、ポケットカード、SMBCモビット(こちらはツタヤのTカードプラスとは異なり別のカードです。)など発行会社によってサービスが異なるカードです。
その中でも、未成年でも申込みができて審査も比較的通りやすく、旅行系の補償が豊富なオリコ発行のカードはオススメです。
今回は、そんなTカードカードプラスでオリコ推奨される理由や審査基準、メリット・デメリットについてご紹介していきましょう
Tカードプラスでオリコ推奨される理由
- ETC発行手数料無料
- 初期設定で1回払いが選択可能
- 旅行やショッピング保険がついている
上記は主なものですが、オリコ発行とアプラス発行、ポケットカード発行のものを比較すると次のようになります。
発行会社 | オリコ | アプラス | ポケットカード |
---|---|---|---|
国際ブランド | JCB | VISA、JCB | JCB |
ETCカード | 年会費、発行手数料無料 | 年会費無料、発行手数料税別1,000円 | 年会費、発行手数料無料 |
入会資格 | 高校生以上の18歳以上 | 20歳以上 | 高校生以上の18歳以上 |
支払い方法 | 初期1回、リボ払い(任意)
通常は1回、分割、ボーナス一括、ボーナス二括、リボ払い |
初期はリボ払い(初回手数料無料)
通常は1回、分割、ボーナス一括、リボ払い |
初期も通常もリボ払い(初回手数料無料) |
キャッシング年率 | 15~18% | 15% | 14.95~17.95% |
国内外保険 | あり | なし | なし |
ショッピング保険 | あり | なし | あり |
ETC発行手数料無料
上の表のように、各発行会社ともETCの年会費は無料ですが、アプラスは発行に1,000円(税別)かかってしまいます。
ETCを使わなければ問題ありませんが、余計な出費のかかるものはこの時点で選ばないほうが得ですよね。
オリコは初期設定で1回払いが選択可能
支払い方法には、初期設定と通常がありますが、初期設定で1回払いができるのはオリコだけです。
アプラスは通常で1回払いの設定ができますが、最初から設定できないため後で設定を変更しなければいけません。
リボ払いは各カード会社が儲かるようなシステムのため、初期設定でそれしか選べないようにしているとも考えられ、こうしたことはオリコには無い点もオリコをオススメする理由です。
例えば、オリコカードでは15%に金利が設定されていますが、50万円を借りたときには次のような計算になります。
500,000円×0.15÷365日×30日=6,164円
つまり、1ヶ月で金利が6,164円かかることになります。
短期的には便利で入会時にキャンペーンなどでお得に使える一方で、長期化すると結局はカードローンのほうがお得だった・・・なんてこともよくある話です。
リボ払いしか支払い方法にないポケットカードは、そういった意味でオススメできないというわけです。
旅行やショッピング保険がついている
ETC発行手数料や支払い方法は若干の差ですが、特に大きい差はこの保険がついているかついていないかです。
保険内容 | オリコ | アプラス | ポケットカード | |
---|---|---|---|---|
海外旅行保険(自動付帯) | 死亡・後遺障害 | 2,000万円 | なし | なし |
傷害治療 | 200万円 | なし | なし | |
携行品損害 | 200万円 | なし | なし | |
賠償責任 | 2,000万円 | なし | なし | |
救援者費用 | 200万円 | なし | なし | |
国内旅行保険(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 1,000万円 | なし | なし |
ショッピング保険 | 50万円 | なし | あり |
旅行保険は、家を出て帰るまでに起きたケガで死亡や後遺障害、入院、通院、手術になった場合に保険金が支払われます。
また、他人のものを壊してしまった場合や盗難になった場合、旅行先で食中毒などの場合も補償されます。
国内旅行保険と海外旅行保険の違いは、旅先で病気になった場合と地震や噴火などの自然災害の場合には国内旅行保険の場合は補償されませんが、海外旅行保険の場合は補償されます。
自動付帯は、カードを持っていれば保険が適用されることで、旅行前に連絡をする必要もなく追加費用もありません。
利用付帯は、ツアー代金や公共交通機関の交通費の料金をクレジットカードで支払わないと保険が適用されないので注意が必要です。
利用付帯の場合の公共交通機関とは、飛行機や電車、船、バス、タクシーがこれらに該当します。
審査基準
Tカードプラスの申込資格と審査基準を見てみましょう。
発行会社 | オリコ | アプラス | ポケットカード |
---|---|---|---|
申込資格 | 18歳以上(高校生・高専生除く)ウェブからの申込は20歳以上のみ、20歳未満は店頭申込が必要。 | 20歳以上 | 18歳以上(高校生を除く) |
これを見ると、どのカード発行会社でもカード機能に違いは若干の年齢差くらいです。
どのTカードプラスも無職以外であれば比較的通りやすい傾向にあります。
無職といっても、学生であれば親の収入が重視、専業主婦の場合は配偶者の年収が重視されますので、学生と専業主婦は問題ありません。
また、契約社員や派遣社員、パートやアルバイトであっても審査をパスする可能性は十分あり、正社員でなくても是非トライするべきです。
オススメするオリコ発行のTカードプラスの申込資格は18歳以上となっていますが、未成年でもつくれるカードということは、そこまで高い年収は求められないということでもあります。
高卒の平均年収は250万円前後なので、月収でいうと20万円前後です。
しかし、申込の欄にはアルバイトも入っている為、これよりも低くても審査に通る可能性はありそうです。
審査期間に関しては1~2週間が目安で、申込からカード発行までは1ヵ月を見ておきましょう。
審査は比較的通りやすいですが、審査はそこまで早くないのが難点ではあります。
スポンサーリンクメリット・デメリット
メリット
- 審査が通りやすい
- TSUTAYAカードの更新料が無料(通常のTSUTAYAカードでは更新料が発生)
- TSUTAYA利用でいつでもポイント3倍以上(カード払いでポイント4~6倍、現金払いでポイント3~5倍)
- Tカード加盟店での利用+カード決済でTポイント二重取りが可能
- Tモール経由でポイントアップ
- 貯まったポイントは提携先やネットショッピングでの利用、マイルや商品との交換などが可能
- 高度なセキュリティ機能を搭載
さきほどの審査基準でご紹介したように、Tカードプラスはオリコであれば未成年でも申し込め、アルバイトや主婦でも正社員でなくても申し込めるところから、比較的審査は受かりやすい傾向にあります。
そして、やはりTSUTAYA関連のメリットは大きく、ポイントが倍以上になるのはもちろんですが、加盟店での二重取りもおいしいメリットといえます。
TSUTAYA提携先には、次のように有名店がズラリと並んでおり、普段何気なく使っていてどんどんポイントがたまっていくことが分かります。
ジャンル | 店舗(一部) |
---|---|
映像・音楽・書籍 | 蔦屋書店 |
WonderGoo | |
新星堂 | |
GYAO!ストア | |
Honya Club With | |
マイナビBOOKS | |
毎日新聞 | |
エンターテインメントサービス | Ameba |
Yahoo!占い | |
ホテル・旅行関連 | 東急ホテルズ |
Tトラベル | |
ギフトランド | |
アーク・スリー・インターナショナル | |
カメラ・写真・素材 | カメラのキタムラ |
スタジオマリオ | |
スポーツ | アルペン |
ゴルフ5 | |
スポーツデポ | |
アシックス | |
オニツカタイガー | |
福岡ソフトバンクホークス | |
コンビニ | ファミリーマート |
スーパー | マルエツ |
富士シティオ | |
ヤオマサ | |
ドラッグストア | ウェルシア |
ハックドラッグ | |
ふく薬品 | |
ホームセンター | ジョイフルホンダ |
メイクマン | |
家電 | エディオン |
日立チェーンストール | |
ネットショッピング | シャディギフトモール |
GREEN DOG | |
ネットオフ | |
飲食関連 | ガスト |
バーミヤン | |
夢庵 | |
グラッチェガーデンズ | |
藍屋 | |
ジョナサン | |
ドトールコーヒーショプ | |
吉野家 | |
牛角 | |
ロッテリア | |
北海道 | |
情熱ホルモン | |
ステーキのどん | |
食べログ |
Tポイントが100~200円につき1ポイント(0.5~1%)ゲットできて、クレジットカード決済で0.5%ゲットできるので、合わせて還元率が1~1.5%になります。
これらの提携先でTカードを提示すると、200円につきTポイントが1ポイント貯まり、1円から使うことができるのでお得ですよね。
そして、Tモールというのはポイントがどんどん貯まるお得なショッピングモールのことです。
次のようにヤフーショッピングやZOZOTOWN、LOHACO、ビックカメラ、Zoff、じゃらんなど様々な有名ショップをTモール経由で利用するだけでポイントが貯まるようなシステムになっています。
ショップ名 | ポイント付与率 |
---|---|
ヤフーショッピング | 1ポイント |
じゃらん | |
ZOZOTOWN | |
LOHACO | 2ポイント |
ビックカメラ | |
ニッセン | 3ポイント |
JTB国内旅行 | |
Zoff | 5ポイント |
デメリット
- 申し込みからカード発行までの期間がやや長い
- TSUTAYA系の特典が多く、TSUTAYAを利用しない人にとってはサブカード扱いでよい
Tカードプラスは、他の一般的なカードに比べて申し込みからカード発行までの期間が1ヶ月と長めなことです。
早くクレジットカードがほしい場合には適していませんが、そこまで気にしない人ならばデメリットにならないレベルと言えるでしょう。
また、Tカード、という名前のとおりTSUTAYAのカードなので、当然TSUTAYA関連のメリットが大きくなっています。
TSUTAYAをよく利用しない人にとってはそこまで価値あるカードには見えないところがデメリットですが、たまにTSUTAYAを利用する人であればサブカード扱いで持っておくといいですね。
Tカードプラス基本情報
発行会社 | オリコ | アプラス | ポケットカード |
---|---|---|---|
国際ブランド | JCB | VISA、JCB | JCB |
利用可能枠 | 10~300万円 | 非公開 | ~200万円 |
ETCカード | 年会費、発行手数料無料 | 年会費無料、発行手数料税別1,000円 | 年会費、発行手数料無料 |
入会資格 | 高校生以上の18歳以上 | 20歳以上 | 高校生以上の18歳以上 |
締め日/支払日 | 月末/27日 | 5日/27日 | 1日/1日 |
支払い方法 | 初期1回、リボ払い(任意)
通常は1回、分割、ボーナス一括、ボーナス二括、リボ払い |
初期はリボ払い(初回手数料無料)
通常は1回、分割、ボーナス一括、リボ払い |
初期も通常もリボ払い(初回手数料無料) |
キャッシング年率 | 15~18% | 15% | 14.95~17.95% |
保険 | 死亡・後遺障2,000万円、傷害治療200万円、携行品損害200万円、賠償責任2,000万円、救援者費用200万円、死亡・後遺障害1,000万円、ショッピング保険50万円 | なし | なし |
通常のTカードとの違いは、次のようになっています。
項目 | Tカードプラス | 通常のTカード |
---|---|---|
TSUTAYAの利用なし | 還元率1.5% | 還元率0.5% |
前月1日のTSUTAYA利用 | 還元率2% | 還元率0.5% |
前月3日のTSUTAYA利用 | 還元率2.5% | 還元率1% |
前月5日のTSUTAYA利用 | 還元率3% | 還元率1.5% |
このように、Tカードプラスは通常のTカードよりも還元率がアップするだけでなく、発行会社別ではアプラスやポケットカードよりもオリコのほうが特典も多く詰まっていることが分かります。
TSUTAYAを利用するならば確実にメリットは大きいカードなので、今回の記事を参考にして是非オリコ発行のTカードプラスをゲットしてみてくださいね!