- アマゾンをよく使うんだけど、お得なカードはどれ?
- 還元率や年会費などは?
- できるだけ安く使いたいんだけど・・・
この記事をご覧になっている方は、上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。
これらについてまずサクッと簡単に説明すると、
▼アマゾンをよく使うんだけど、お得なカードはどれ?
⇒アマゾンマスターカードゴールド
▼アマゾンマスターカードゴールドの還元率や年会費は?
⇒最大3%で10,800円(ただし、1年目は実質1,500円、2年目以降は実質420円で利用可能)
▼アマゾンマスターカードゴールドの年会費をできるだけ安くしたい
⇒マイ・ペイすリボに登録することで年会費が5400円引きになる、年間カード利用を6回以上1080円の割引など
アマゾンヘビーユーザーには、還元率最大3%、年会費が2年目以降実質420円で利用できるアマゾンマスターカードゴールドがオススメです。
アマゾンは利用してもポイントがそこまで貯まるわけではないので、ポイント還元率の高いカードを選ぶことでお得に利用することができます。
これらの詳しい説明が必要な場合には、以下の記事を御覧ください。
※少し長いので、目次を見て必要な所だけ見るのが良いと思います。
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⇒「アマゾンマスターカードゴールドカード」公式サイトへ
アマゾンを使うとポイントは?
アマゾンは、ヤフーショッピングや楽天などの他大手通販サイトのように商品を購入してポイントをたくさんゲットするというよりは、クレジットカード決済をすることでクレジットカードポイントを貯める方がよいです。
そう聞くと単純に還元率が高いカードを選べば良さそうに見えますが、そうではありません。
通常のショッピングではポイント還元率が低くても、アマゾンを利用するとポイント還元率が高くなるお得なクレジットカードが存在します。
それが次の4つのクレジットカードです。
- JCB一般カードパートナーウィズポイント
- オリコカードザポイント
- アマゾンマスターカードクラシック
- アマゾンマスターカードゴールド
それぞれのカードを還元率や年会費などで比較していきましょう。
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JCB一般カードパートナーウィズポイント | オリコカードザポイント | アマゾンマスターカードクラシック | アマゾンマスターカードゴールド | |
---|---|---|---|---|
年会費(税込) | 1,350円(ただし、オンライン入会の場合は初年度無料) | 無料 | 初年度無料、年1回以上のカード利用で翌年度も無料 | 10,800円 |
家族カード(税込) | 432円(本会員の翌年の年会費が無料の場合は無料) | 無料 | 発行なし | 発行なし |
提携ブランド | JCB | JCB、Mastercard | Mastecard | Mastercard |
ポイント還元率 通常利用合計 | 1.5% | 1% | 1% | 1% |
還元率 特別利用 | アマゾン利用で2%(入会から3ヶ月後の末日まで5.25%) | 入会後6カ月は2%、オリコモール利用で1%、さらに特別加算0.5%あり | アマゾン利用で2%、オリコモール利用で0.5% | アマゾン利用で2.5%、オリコモール利用で0.5% |
ポイント有効期間 | 2年 | 原則1年(キャンペーン獲得ポイントは異なる) | 原則1年(新たにアマゾンで注文される、またはポイント追加の度に1年更新) | 原則1年(新たにアマゾンで注文される、またはポイント追加の度に1年更新) |
電子マネー | QUICPay | iD、QUICPay | iD | iD |
締め日 | 毎月15日 | 月末 | 月末 | 月末 |
支払日 | 翌月10日 | 翌月27日 | 翌月26日 | 翌月26日 |
特典例(要最新情報確認) | 入会で2,000円分JCBギフトゲット | 入会と利用で最大8,000円相当のオリコポイントゲット | 新規入会で5,000円分のアマゾンポイントゲット | アマゾンプライム特典使い放題 |
入会後3ケ月以内10万円利用でOkiDokiポイント5,250円相当ゲット | ポイントはアマゾンギフト券に交換可能 | 全国主要ラウンジサービス | ||
保険 | 国内・海外ともに最高3,000万円 | なし | ショッピング補償最高100万円 | 国内外ともに最高5,000万円、ショッピング補償最高300万円 |
JCB一般カードパートナーウィズポイント
JCB一般カードパートナーウィズポイントとは、JCBとアマゾンが提携しているクレジットカードのことです。
年会費は税込1,350円ですが、オンライン入会の場合は初年度年会費無料で、次の方法で翌年度以降の年会費を無料にできます。
- 年会費振替月の前々月19日までにウェブ明細「MyJチェック」登録
- 12月16日~翌年12月15日のショッピング利用合計金額が税込50万円以上
ショッピング利用でJCBのOkiDokiポイント(利用合計税込1,000円ごとに1ポイント)が貯まります。
OkiDokiポイントは、コンビニやスーパーでの使用やJCBギフトカードなどに交換可能です。
さきほどのウェブ明細サービス「MyJチェック」の登録を無料ですると1倍(0.5%)、JCB海外加盟店での利用で自動でポイントが1倍(0.5%)になります。
これは海外ダブルポイントというサービスで、海外加盟店にはオンラインショッピングとアマゾン利用を含みます。
つまり、次のようにアマゾンを利用すると合計還元率が2%になるというわけですね。
項目 | 還元率 |
---|---|
基本還元率 | 0.5% |
アマゾン利用 | 0.5% |
ウェブ明細「MyJチェック」利用 | 0.5% |
Oki Dokiランド経由 | 0.5% |
合計 | 2% |
さらに、このあとご紹介するオリコザポイントのオリコのクレジットカードを保有するとオリコモールを利用できるのですが、そのオリコモールを経由するとオリコカード以外でも1.0%還元されます。
つまり、上のOkiDokiランド経由よりオリコモール経由の方が還元率が高いため、そちらを選ぶと合計で2.5%の還元率になるわけです。
クレジットカードが増えるデメリットがありますが、このJCBカードパートナーウィズポイントと次のオリコカードザポイントの2枚を持っておくと、年会費も無料でしかも2.5%還元を実現できるということになります。
オリコカードザポイント
オリコカードザポイントは、JCBとMastercardブランドが使えるクレジットカードで、本人も家族もETCもすべて年会費無料で使うことができます。
一般加盟店での基本還元率は1%、つまり税込100円につき1オリコポイント(1円相当)が貯まります。
基本還元率が0.5%が多い中、1%は嬉しいですよね。
しかも税込でのポイント計算なので、よくあるような端数が無駄になるような価格でも効率的にポイントを貯めることができます。
例えば、税抜1,980円で税抜き計算でのポイントだと80円が無駄になってしまいますが、税込2,138円になってギリギリまでポイントが貯まります。
100円未満の端数が切り捨てられるクレジットカードもある中で、地味ではありますが嬉しいシステムではないでしょうか。
そして、なんと言ってもさきほど触れたオリコモールの存在は一番の特典と言えるでしょう。
オリコが運営するショッピングモールであるオリコモールを経由してアマゾンなどのサイトで買い物をすると0.5%分のポイントが上乗せされます。
これがオリコカードザポイントの場合はさらに0.5%上乗せされるので、ポイント還元率は2%になるというわけですね。
項目 | 還元率 |
---|---|
基本還元率 | 1% |
オリコモール経由 | 0.5% |
オリコカードザポイントでオリコモール経由 | 0.5% |
合計 | 2% |
アマゾン利用でのポイント還元率を考えると、さきほどのJCB一般カードパートナーウィズポイントの還元率を0.5%高めるためだけに持つのもありですね。
アマゾンマスターカードクラシック
アマゾンカードには、このマスターカードクラシックと、このあとご紹介するアマゾンマスターカードゴールドがあります。
名前の通りMastercardブランドのみの利用です。
アマゾンマスターカードクラシックは初年度年会費無料、2年目以降は1,350円ですが年1回以上の利用で翌年度の年会費が無料で使えますので、実質無料で使えると考えて良いでしょう。
他のクレジットカードとカードが違うのは、アマゾン利用に特化した使い方ができる点です。
アマゾンカードを利用すると、カードの利用でアマゾンポイントが貯まり、1ポイント1円で使うことができます。
アマゾンポイントは1回の注文で10万ポイントまで使うことができますが、アマゾンギフト券やアマゾンコイン、Kindle以外のデジタルコンテンツ商品の支払いは不可となっています。
アマゾンではポイント還元率が2%、それ以外のマスターカード加盟店では1%になっており、さきほどのオリコモールを経由すると合計で2.5%還元になるということですね。
項目 | 還元率 |
---|---|
基本還元率 | 2% |
オリコモール経由 | 0.5% |
合計 | 2.5% |
アマゾン利用でのポイント還元率を考えると、還元率を1%高めるためだけにオリコカードザポイントを持つのもありと言えるでしょう。
アマゾンマスターカードゴールド
年会費でいうとオリコザカードポイントが条件なしで無料、還元率でいうとアマゾンマスターカードゴールドがトップです。
アマゾンマスターカードゴールドは年会費が10,800円だから還元率が高くても意味ないのでは?と思うかもしれませんが、後程ご紹介する方法で年会費を半額以下におさえることが可能です。
また、年会費が3,900円のプライム会員が使いたい放題、さらには後ほどご紹介する方法で2年目以降は実質420円でアマゾンマスターカードゴールドを利用することができるのです。
アマゾンプライムとは、アマゾンが提供している有料会員サービスです。
月額だと400円(学割200円)、年額だと3,900円(学割1,900円)で利用でき、次のような特典を受け取ることが出来ます。
- 配送料が原則無料
- お急ぎ便(500円~600円)や日時指定便(500円)が無料(北海道や九州はさらに+40円)
- プライムビデオで映画やドラマが見放題
- お笑い番組「ドキュメンタル」や恋愛番組「バチェラー」のようなオリジナル番組を見れる
- 100万曲以上がプライムミュージックで聴き放題
- プライムラジオが聴ける
- プライムリーディングで電子書籍が一部無料
- Kindleが4,000円引きで購入可能
- Kindle本が毎月1冊無料で読める
- アマゾンパントリーで日用品をまとめ買い可能(まとめ買いの分商品によっては安い)
- タイムセールに早めに参加できる
- 会員限定のタイムセールあり
- 商品が1時間で届くプライムナウが使える
- アマゾンフレッシュで生鮮食品が買える
アマゾンより楽天やヤフーショッピングをよく使うのであればあまりメリットはありませんが、アマゾンをよく使うのであればこれだけの特典がついて年額3,900円はお得だと言えるでしょう。
なによりも注目すべきは還元率で、アマゾンゴールドではポイント還元率が2.5%に加えてさきほどのオリコモールを経由すると合計で3%還元になるということですね。
項目 | 還元率 |
---|---|
基本還元率 | 2.5% |
オリコモール経由 | 0.5% |
合計 | 3% |
アマゾン利用でのポイント還元率を考えると、還元率を1%高めるためだけにオリコカードザポイントを持つのもありと言えるでしょう。
スポンサーリンクアマゾンマスターカードゴールドをお得に使う方法
アマゾンマスターカードゴールドを特に使う方法として、マイ・ペイすリボに登録することと、年間カード利用を6回以上することがあります。
マイ・ペイすリボに登録
マイ・ペイすリボはリボ払いの登録のことで、毎回リボ払いにするのは面倒な人や毎月のショッピング支払いを一定額にしたい場合に便利なサービスです。
これに登録するだけでアマゾンマスターカードゴールドの年会費が5,400円引きになります。
マイ・ペイすリボはアマゾンマスターカードの提供元である三井住友のサービスになります。
実質年利が15%でリボ払い利用枠は0~200万円になり、毎月15日締め切りで翌月10日支払い、または毎月末日締め切りで26日支払いになります。
例えば6月15日に5万円を利用して支払い日が毎月26日、元金定額5,000円コースを指定した場合、次のような流れになります。
支払い日 | 7月26日 | 8月26日 | 9月26日 |
---|---|---|---|
支払い金額 | 5,000円 | 5,092円 | 35,563円 |
内手数料 | 0円 | 92円(45,000円×15%×5日)÷365日 | 563円(45,000円×15%×26日)÷365日 |
支払い後残高 | 45,000円 | 40,000円 | 5,000円 |
ただ、ここで注意が必要なのは入会時点では毎月の返済額が少額に設定されているということです。
例えば5,000円に設定されていたら、2万円のものを購入した場合に毎月の支払額が5,000円でキャップされてしまい、残りの15,000円は借金するということになってしまいます。
そのため、入会したらすぐにリボ払いの金額を変更しましょう。
年間カード利用を6回以上
アマゾンマスターカードゴールドを年間6回以上利用すると、1080円の割引を受けることができます。
この割引はWEB明細割引というサービスで、「年会費請求前月を含む過去1年間のカード利用最大12回のうち6回以上請求のある人」が割引対象になります。
つまり、1年目からはこの割引は使えない点に注意ですね。
ということで、アマゾンマスターカードゴールドの特典をまとめると次のように420円で2年目以降は利用できるということです。(1年目はWEB明細分1,080円+で1,500円で利用可能)
カード年会費 | 10,800円 |
---|---|
マイ・ペイすリボ | -5,400円 |
WEB明細 | -1,080円 |
アマゾンプライム | -3,900円 |
合計 | 420円 |
アマゾンをよく利用するならば、アマゾンマスターカードゴールドで十分元はとれますし、年会費以上の価値があるといえるので是非チェックしてみてくださいね!